国内外の外国人に向けた
日本の建設業のPR活動を展開
JACでは受入企業への支援・サポートのほかに、建設業への入職を促す活動にも力を入れています。インドネシア現地では、日本で働くことを希望する人を対象に職種説明会を実施。日本の建設業を広くPRしています。また、来日している外国人に対しては、日本の建設業への興味関心を促すオンラインセミナーも開催。今回は、そうした活動の詳細を担当者に伺いました。
担当者:JAC事業部 鹿野
(一社)日本型枠工事業協会より出向
インドネシア現地で職種説明会を実施
海外での活動について教えてください
JACではJAC正会員団体を支援する事業を行っています。その中で、インドネシアからの受入れをさらに推進していくために、型枠、鉄筋、鉄筋継手、コンクリート圧送の4つの職種団体が主催し、各々の職種や日本の建設業の魅力をPRすることを目的として、インドネシア現地で職種説明会を実施しました。
なぜインドネシアなのでしょうか?
建設業界の各企業から、これからインドネシア人材を受け入れていきたいという要望が多数寄せられています。その声に応えるためにインドネシアでの職種説明会の実施に至りました。また現在、インドネシア国内では、日本で働くことを希望している学生がジャカルタなどの都市部だけでなく、地方にも多くいることがわかっています。そうした人たちにより日本の建設業を理解し、さらなる興味関心をもってもらうために、2023年10月に地方都市のマディウンで実施しました。
マディウンにある学校の講堂で開催
職種説明会の内容を教えてください
まず特定技能制度の概要を説明し、その後、型枠、鉄筋、鉄筋継手、コンクリート圧送の4つの職種を動画を使って紹介しました。そして、もうひとつ用意したのが、特定技能外国人として日本の建設業で働くインドネシア人の1日を撮影した動画です。実際の生活の様子や一日の流れがわかる動画を流すと、来場者の方々も興味深そうに観ていたのが印象的でした。そのほかにも、日本で働くことについてのインタビュー動画も会場で流しました。
職種説明会を開催してみていかがでしたか?
冒頭のあいさつで「日本に行きたい人!」と尋ねて学生たちに手を挙げてもらったところ、会場のいたるところで手が挙がり、日本で働くことへの関心の高さを実感しました。また、当日は会場に現地の新聞社が取材に来ていて、実際に翌日の新聞に記事が掲載されるなど、反響は少なくなかったようです。今回の職種説明会はいわゆる“種まき”で、参加してくれていた方のなかから日本の建設会社に就職してくれる人が現れることを期待しています。インドネシアは国土が広く、いろいろな島があって、各地域によっても文化が違います。今後も継続的に各地で職種説明会を行い、日本の建設業をPRしていきたいと考えています。
職種説明会では日本の建設業の魅力をPR
インドネシア大使館より、インドネシア人を雇用されている企業様へ。
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