海外には日本であまり知られていない魅力がたくさんあります。外国人と上手く付き合うアイデアとして、アジアを中心とした国々で子どもの頃から親しまれているカルチャーや料理などを紹介していきます。
Durian[ ドリアン ]東南アジアの「夏の味覚」
“果物の王様”が誇る、
濃厚な甘みとクリーミーな食感
「果物の王様」と称されるドリアンは、その強烈な香りと独特の味わいで、東南アジアを中心に長年親しまれてきました。特にタイ、マレーシア、インドネシアなどでは、シーズンになると市場に山積みされ、屋台でも気軽に買える人気の果物です。
ドリアンの特徴といえば、何といってもその強烈な香り。熟したドリアンは腐った玉ねぎやネギのような硫黄臭がするといわれ、ホテルや公共交通機関に持ち込み禁止の場所があるほどですが、一度ハマると「濃厚なカスタードクリームのような甘さ」に魅了される人も多いのだとか。
東南アジアではそのまま食べるのはもちろん、アイスクリームやケーキ、シェイクなどのスイーツにも加工され、親しまれています。インドネシアのファストフード店では、ドリアン風味の揚げポテトが販売されていることもあり、その人気の高さがうかがえます。
また、ドリアン専門店を訪れた観光客のなかには、香りに圧倒されて入店をためらうこともあるそうです。しかし、ひと口食べると「意外とおいしい!」と驚き、気づけば夢中で食べてしまうことも。最初の印象とは異なり、クセになる味わいがあるのがドリアンの魅力かもしれません。
最近では、日本の一部のスーパーやアジア食品店でも手に入るようになりました。もし見かけたら、ぜひお試しを。外国人との会話のきっかけにしてみてはいかがでしょうか?